射精なしでイける快感「ドライオーガズム」のやり方とコツを解説
ドライオーガズムは射精とは比較にならないほど、今までに感じたことのない快感をもたらしてくれます。まさに女性のイク感覚を味わうことが可能に。
この記事では自分でもドライオーガズムを体感できるやり方をご紹介します。
賢者タイムなしの快感に興味がある方は、
これを機にチャレンジしてみてください。
コンテンツ目次
ドライオーガズムとは射精しない絶頂
ドライオーガズムとは射精を伴わずにイクことができる、女性的な快感のことです。
射精はウェットオーガズムと呼ばれ、その反対語として射精を伴わない快感を
ドライオーガズムと呼びます。
ドライオーガズムという言葉は、男性のなかでもあまり聞きなれない言葉ですよね。
男女のセックスでもひとりで楽しむときも、基本的に射精がセットになったウェットオーガズム。しかしMの男性やゲイの間ではよく知られている言葉です。
なぜならペニスに直接刺激を与えず前立腺やほかの性感帯に刺激を与えることで、射精よりも強い快感をもたらすのがドライオーガズムだからです。
M男性は乳首が敏感な方も多いので、乳首による刺激からドライオーガズムを誘うことができます。ゲイのセックスはアナルを使うので自然と前立腺を刺激することになり、その結果ドライオーガズムにつながるのです。(射精を伴う場合もあります)
ドライオーガズムのメリット
- 賢者タイムが存在しない
- 何回もイクことができる
- 射精以上の快感
射精した後の賢者タイムと呼ばれる冷静さは、幸せホルモンとも呼ばれる
セロトニンなどの分泌による影響です。
射精を伴うオナニーでは、1度イったら終わりなことも多いですが、
ドライオーガズムには賢者タイムが存在しないので、何度でもチャレンジでき、何度でもイけるようになります。
また初めにお話した通り、ドライオーガズムは女性的な快感です。射精以上の快感を持ち合わせ、ペニスを刺激するのではなく、乳首やおしり(前立腺)を刺激して快感を誘うやり方からM男性に好まれています。
ドライオーガズムのデメリット
- 開発まで時間がかかる
- 射精では満足できなくなる可能性がある
- ケガや病気につながるリスクがある
ドライオーガズムは「よし、今からドライオーガズムを体感してみるか」と思い立ったとしてもすぐにはできません。快感をひろえるようになるまでは開発が必要です。
また初めの頃は抵抗感があるので、開発できるまでの日数は人ぞれぞれ。
まずは心理的ハードルを越えることから始まります。
ドライオーガズムは射精よりも強い快感を得られるので、ふつうのオナニーでは満足できなくなることも。特にMっ気が強い男性ほどその傾向があります。
もしかしたらセックスでも満足できなくなる可能性もあるので、ハマりすぎには注意です。
そして快感ばかりに気をとられて軽視しがちな、
ケガと病気のリスクも知っておきましょう。
前立腺を過度に刺激すると、炎症や勃起障害などの病気になる場合もあります。
ドライオーガズムの自己開発・やり方
ドライオーガズムの方法は2パターンあります。
- プロに頼む
- 自己開発する
「自分で開発するのはちょっと抵抗感があるな」という方は、
前立腺マッサージ・M性感をうたっている風俗店から始めてみましょう。
恐怖感や不安感を和らげながら進めてくれるので、安心して身をまかせられます。
お店を利用する場合は、オプションとしてアナル攻めを行う店よりも、専門にしているお店を選ぶことがおすすめです。知識やテクニック、やり方など専門店の方が高いレベルをもっています。
やる前の事前準備
自己開発でドライオーガズムに導くには、準備とやり方が大切です。
初めての方でもチャレンジしやすいよう、各ステップを細かくご紹介します。
おしりの受け入れ準備
まずは前立腺を刺激できるよう、おしりを清潔にすることから始めます。
指をおしりの中に入れて前立腺を刺激するので、清潔でなければ抵抗感からうまく刺激できなくなりますよ。
アナル洗浄のやり方はいくつかありますが、代表的なやり方は3つです。
- イチジク浣腸
- ウォシュレット浣腸
- シャワー浣腸
イチジク浣腸
オーソドックスかつ確実な方法はイチジク浣腸です。便秘改善にも使われる薬液をおしりから入れて、腸内の滑りをよくすることで排便を促します。
ウォシュレット浣腸
ウォシュレット浣腸はその名の通りウォシュレットを使ったやり方。水圧を強めて肛門内に水を入れた後、いきんで排出する洗浄方法です。
道具が必要なくトイレ内でできるやり方なので、初心者におすすめの洗浄方法。
シャワー浣腸
シャワ浣はシャワーヘッドをはずして直接お湯を注ぎ込むやり方です。初めての方には抵抗感があるかもしれないので、慣れてから挑戦してください。
準備しておくグッズ
- ゴム手袋
- ローション
直接指を入れられるのであればそのままが望ましいですが、初めのころはうまく浣腸ができず手が汚れてしまったりするので、ゴム手袋をつけておくのもアリです。
アナル内の触感がわかりやすいよう、薄手でぴったりフィットする医療用のようなゴム手袋がおすすめ。
ローションはスムーズな挿入や、アナル拡張をサポートしてくれるアイテムです。
グリセリン入りのローションは腸の動きをよくしてくれる効果があり、感度があがる可能性がある一方、便がでてしまう可能性もあります。
グリセリンあり・なしを試して、相性をチェックしてください。
STEP1. 指の挿入
まずは指のはらを使って肛門周りに円を描くように刺激しましょう。
ローションを使うのはこの段階からです。肛門を触ることで心理的な抵抗感やハードルを少しでもさげる効果が期待できます。
触ることに慣れてきたら、一番細い小指から入れてください。
挿入のコツは、いきんだり力をゆるめたりして、挿入しやすいタイミングをつかむことです。
初めは違和感しかありませんが、その違和感こそがドライオーガズムの種。
最初の頃は違和感に慣れることを意識することが大切です。
STEP2. 快感の学習と認識
人差し指がスムーズに出し入れできるようになったら人差し指に変え、そのあと中指に変えます。
このときの体勢は女性がオナニーするような、前向きでのぞき込むようなやり方がおすすめです。
前立腺はお腹側にあるので、中指を折り曲げて刺激してください。
中を探ってみると、肛門から5センチほど奥に敏感に感じるポイントがあります。
しかし初めは快感をひろいにくいので、乳首やペニスをいじりながらでもOK!
ほかの性感帯と同時に刺激することにより、「ここは気持ちいい場所なんだ」と
脳に認識させます。
「ちょっと気持ちいいかも」と思えてきたら指を増やして刺激を強めてください。ここまで数日では到達しないので、少しずつ日数をかけて開発していきましょう。
STEP3. アダルトグッズを使ってさらに開発
- アナルビーズ
- エネマグラ
- ペニスバンド
代表的なアナルグッズはこの3つ。
この中でも初心者が挑戦しやすいのはアナルビーズです。太さや種類がさまざまなので、快感をひろえるようになった次のステップとしておすすめのグッズ。
前立腺マッサージ器具であるエネマグラは、やわらかな質感と手を使わずに楽しめるところが特徴です。挿入した後は腸の上下運動により自然と刺激を与えてくれます。エネマグラの使用が一番近道かもしれません。
ペニスバンドはM性感でよく使われるグッズ。
女性につけてもらって挿入してもらうやり方です。自分でドライオーガズムを感じるようになれば、相手と一緒に楽しむこともできますよ。
STEP4. 呼吸法を身に着ける
気持ちいいポイントを理解し、グッズが使えるようになったら
最後は呼吸法を身に着けましょう。
ドライオーガズムに達するためには、ただ刺激を与えるだけで到達することは難しいです。メンタル面をしっかりとセットした上で、
以下の呼吸のしかたを意識することがポイントです。
グッズなどで前立腺を刺激した状態で、
まずは気持ちを落ち着かせ意識的にゆっくり深呼吸を繰り返しましょう。
だいたい7〜8秒くらい時間をかけてゆっくりと息を吸い、また同じようにゆっくりと息を吐きます。
深呼吸に慣れてきたらその状態で、刺激している前立腺に意識を集中します。段々ジワーっと気持ちよくなってくる快感をしっかりと受け止めましょう。
このとき気持ちよくなってくると呼吸が浅くなりがちですが、深呼吸を忘れずに。
その状態をリラックスしたまま10分〜20分続けましょう。
STEP5. ドライオーガズムを迎えるまで
呼吸法が使えるようになったらドライオーガズムまであと一歩です。
手は使わずに呼吸1セットに対して肛門(PC筋)に力を入れて、ゆっくり刺激を繰り返していきます。それだけで十分快感を得る状態になります。
そして段々と快感が強くなっていくと体が勝手に痙攣しだします。
次第にその快感が臨界点まで達した時、
ついにドライオーガズムの瞬間を迎えられるようになります。
(開発完了まで1年ほどかかることも…)
初めてドライオーガズムを迎えたときは、今までに感じたことのない快感に溺れてしまいそうになりますが、体の力を抜いてそのままの自分を受け入れましょう。女性のようにビクビクと体が震えるほどの絶頂を感じられるはずです。
ドライオーガズムでイってもまだ興奮状態が冷めないので、もう一度ドライオーガズムを試すのもよし、いつものオナニーに変えて違いを楽しむのもよし。きっと楽しみの幅が広がりますよ。
M男性がとりこになる快感がドライオーガズム
ドライオーガズムの自己開発のやり方をご紹介しました。
初めは抵抗感があり、すぐに快感をひろえないことがネックではありますが、少しずつ開発していく楽しさもドライオーガズムの魅力です。