【高級ソープ嬢が伝授】誰でもできるマンネリセックス解消法

あなたはパートナーとのセックス、マンネリ化していませんか?
一期一会の行為も楽しいものですが、決まったパートナーと何度も、何年も体を重ね続けることは幸せなことです。
お互いのツボや好みが分かってきますし、何の心配もなく心も体も委ね合える関係性は、代えがたい安心感があります。

しかしながら、同じ相手と関係が続くことで”慣れ”から”馴れ合い”に発展してしまうのは、セックスだけに限りません。”慣れ”は良い作用をもたらしますが、”馴れ合い”になってしまった途端に面白みがなくなり、最終的に”レス”にまで発展してしまう可能性があります。
今回は、現在も高級ソープに勤めている私「奥野蘭」が、誰でもトライできるマンネリセックスの解消法をご紹介いたします。
コンテンツ目次
なぜセックスはマンネリ化するのか

- 「最近、流れが決まってしまい、いつもお決まりのパターンをなぞるばかり…」
- 「お互いマンネリ化を感じていて、このままでは浮気されかねない!」
- 「面白味も新鮮味もなく、そもそもレス気味になってきた」
特定のパートナーとの付き合いが長くなってくると、どうしてもこのような”マンネリ”が気になってしまうものです。
お仕事として体のお付き合いをする私たちソープ嬢ですら、馴染みのお客様にマンネリ感を持たれてしまわぬよう、細心の注意を払うくらいです。
そもそも、なぜセックスはマンネリ化してしまうのでしょうか?
まずは、その原因を考えてみます。
【1】関係が安定しており、コミュニケーションの必要性がない
結論から言うと、セックスがマンネリ化する一番の原因は、これだと思います。
二人の関係性が安定すればするほど、セックスに限らず、「自分は相手の全てを知っている」という気持ちになるものです。結果、自ら「本当はこうして欲しい」「もっとこんな事がしたい」などと表現しなくなるだけでなく、相手が表現していても見落としてやすくなります。
関係が始まったばかりの頃は、相手の好みが分からないため嫌われないように気を配ったり、相手を気持ちよくさせたいと努力したり、声や言葉や表情などにしっかりと意識を配りながらコミュニケーションを取っていたはず。マンネリ化してしまう方は、セックスにおけるコミュニケーションが手薄になっている傾向にあります。
【2】 セックスを楽しむゆとりがない
仕事が忙しかったり、家事や育児に追われてしまうと、結果的にセックスを楽しめるゆとりがなくなりマンネリに繋がります。
「早く寝たい」「ゆっくり休みたい」という気持ちが性欲に勝ってしまうと、相手に求められても「めんどくさい」と思ってしまうものです。
仕方ないからしてあげよう…と思いながらしているセックスに、一体何を期待できるでしょう?
結果的に、ルーティンをこなすだけの”行為”になってしまうのは、容易に想像がつくはずです。
【3】変化がない
毎回同じ格好で、同じ時間に待ち合わせ、同じ場所に行って、同じことをして、同じ物を食べて帰る。こんなデートで飽きない方がいらっしゃるとしたら、相当根気強いか、異常に鈍いのだろうと思います。
セックスも同じで、毎回同じ時間、同じタイミング、同じ場所、同じ流れ、同じ相手では、新しい刺激を感じられず、飽きてしまうのは仕方ありません。
セックスそのものに関しても、セックスにまつわる環境に関しても、何の変化もない行為が続けば飽きてしまうのは自然なこと。
当然の結果として”マンネリ”となるのは、目に見えています。
脱マンネリセックス!誰でも試せる3つのこと

「コミュニケーションがない」「ゆとりがない」「変化がない」という”3ない”が、セックスのマンネリ化の原因です。つまり、これらの”3ない”さえ克服できれば、マンネリセックスを脱することができるという訳です。
ここからは、どなたでもすぐに試すことができる、マンネリセックスの原因”3ない”解消法をご提案します。
コミュニケーションをとる
…と言ってしまうとあまりにアバウトですが、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを確認することは、セックス以外のコミュニケーションにおいても重要なことです。特にセックス中のコミュニケーションに使えるワードをご紹介しますので、ぜひ活用してみてくださいね。
「気持ちいい…」
シンプルですが、男女問わず使える上、効果は抜群です。普段言葉にしない方には特にオススメ。わざとらしく言うのではなく、本当に気持ちいい時に漏らすようにささやくと、より効果的です。
また、「気持ちいい…?」と聞くのも、相手に「自分のことを気遣ってくれている」と思わせることができますし、「もっとこうして欲しい」などの要望を引き出すきっかけにもなります。
「もっと○○して」
特に女性にオススメしたい、相手に火をつけるワードです。もちろん男性にもオススメで、「もっと舐めて」「もっと触って」など、使い方は様々です。
相手のしてくれていることが嬉しいという気持ちと、自分の希望を一緒に伝えられる、大変便利な言葉です。
ただし、「もっと締めて」「もっと優しくして」など、相手に不満があるかのような表現になってしまわないよう気を付けましょう。
「○○好き」
ステディな関係性であれば、もちろん相手の名前でも構いません。
ただ、関係性によっては「重い」と思われたり、勘違いさせてしまったりするので、それだけは注意してください。
「ギュってするの好き」「そういう風に触られるの好きだな」など、行為中の行動でもいいですし、「××のおち○ちん、好き…」「△△ちゃんのそういう目が好き」など好きな体のパーツや表情に使うのもオススメです。最初は恥ずかしいと思うかもしれませんが、その恥じらいも相手を燃え上がらせます。
セックスについて相談する
行為中でなくても、セックスについて話し合うことも、重要なコミュニケーションです。「今度はこういう風にしてみようよ」とか「実はこういう風に触られるのが苦手なんだよね」など、行為中以外に相談しておくことは、意外と次回の役に立ちます。
特に”されたくないこと”について行為中に言及するのは、「萎えさせてしまうのでは?」と躊躇ってしまうものです。その場で言えればそれに越したことはありませんが、行為中に言えなかったことは、後日”相談”という形でうまく伝えるのがオススメです。
時間と心にゆとりを持つ

「時間はないけど、どうしても我慢できないからしちゃえ!」という双方の瞬間的な爆発を除き、時間や心にゆとりがない時のセックスはあまりオススメできません。どうしても投げやりになってしまったり、一方的になってしまいやすいからです。また、前戯などに時間をかけることができず、十分に満足ができない可能性もあります。
自分の体調は早めに伝える
コミュニケーションの項目と共通ですが、「睡眠不足が続いていて、どうしても眠い」「連日残業が多くて、体がぐったりしている」「実は少し風邪っぽくて、早く休みたい」など、自分の体調があまり優れない場合、なるべく早く相手に伝えることを心がけて欲しいです。
相手に期待を持たせてから「眠いから無理」と断るのは、失礼だと思いませんか?予め「今日は早く寝たい」と伝えておけば済むだけの話なのですから。
時間や心にゆとりを作って、セックスに挑む
毎日仕事や家事に追われている方は、意識的に”セックスする時間”を作ることもオススメです。そのタイミングでしたくなるかどうかは分からないので、例えば土日全体で、1週間の中でなど、数日の期間内に”セックスできる時間”を組み込んでみてください。
予めキッチリ予定を決めてしまうのは興醒めだという方も、「土日のどこかで3時間くらいセックスに時間をかける」と最初から計画していれば、その他の時間で予定や睡眠などを消化することができ、時間と心にゆとりが生まれます。
あえて”セックスしない”道を選ぶ
お互いに時間や心にゆとりがない場合、”無理にセックスしない”という選択肢があることを忘れないでください。どちらかが疲れている時、気持ちに余裕がない時に、義務のようにセックスする必要はありません。
例えば、疲れているならマッサージをしてあげる、時間がないなら一緒にお風呂に入る、眠いなら腕枕や膝枕をしてあげるなど、セックス以外にも心と体を満たし、お互い触れ合う方法は沢山あります。また、寝てしまった相手の横で一人でするのも、なかなかに興奮するのでオススメです。
環境や場所、内容を変える

分かりやすく効果があるのは、場所や内容など、セックスにまつわる要素を変えることです。何か一つでも変えてみることで、一番手軽かつ簡単にマンネリ解消を目指すことができます。
セックスする場所を変える
いつも部屋のベッドでばかりになっていませんか?家でしかしない方も、ソファやお風呂場、キッチン、玄関など、場所を変えるだけでも雰囲気が変わります。場所が変わることで必然的に体位も変わるため、いつもと違うセックスを楽しめるはずです。
家が多い方はホテル、ホテルばかりになる方は車内、同じホテルにしても違う設備のあるホテルに行ってみるなど、場所はいくらでも工夫の余地があります。
セックス時の服装を変える
いわゆる”コスプレ”までいかずとも、服装を変えるだけでいつもと違う雰囲気を楽しめます。少しセクシーな下着を着けてみるとか、服を着たまましてみるとか、バリエーションはさまざまです。
お互いの好みを語り合ったり、着て欲しいアイテムをプレゼントすることも、新たなコミュニケーションが生まれるきっかけになります。家派の方はルームウェアを変えてみたり、バスローブを取り入れるのもオススメです。服装が変われば脱がせ方も変わるので、雰囲気だけでなくセックスの流れ自体を変えることもできます。
セックス自体の内容を変える
受け・攻めのタイミングや体位の流れ、プレイ内容などが毎回同じになってしまう方は、まずは自分で変えられる所から変えてみましょう。普段舐めない所を舐めたり、普段しない体位に挑戦してみると、思わぬ反応が得られるかもしれません。
なかなか自分から流れを変えられない方は、道具に頼るのもオススメです。いわゆる”大人のおもちゃ”や、いつもと違うコンドーム、ローションなどを活用し、内容を変えてみましょう。
最近はirohaシリーズやLCラブコスメなど、女性の方でも手に取りやすいデザイン・コンセプトのアイテムも多いので、プレゼントにもオススメです。
セックスの相手を変える
これは性癖や、性に対する意識の差が大きく出る部分ですが、時にはセックスの相手を変えることも、マンネリ解消につながる可能性があります。
風俗店を利用してみたり、カップル喫茶やハプニングバー、スワッピングなどに参加してみたり、セフレを作ってみたりなど、方法自体はいくらでもあります。
大きな気付きを得られるため、個人的には大変オススメの手段ですが、おそらく一般的には多くの方が嫌悪感を示すことでしょう。
くれぐれもパートナーの意思を尊重するようにご留意ください。少しでも拒否感を持たれるようでしたら、この手段は無かったことにするか、相手に決して悟られないよう十分に配慮してください。責任は持てません。
コミュニケーション・時間と心のゆとり・内容の変化で脱マンネリへ

具体的に例を挙げるとキリがありませんが、最初に申し上げた通り、”コミュニケーション・時間と心のゆとり・プレイ内容の変化”に気を配るだけでも、マンネリセックスはある程度解消されます。
相手のセックスに対するモチベーションにもよりますが、マンネリに悩んでいる方は、まずはこの”3ない”解消を目指してみてください。
もしかすると、相手の意外な一面や知らなかった好みに気付くことができたり、自分でも認識していなかった性癖が明らかになるかもしれません。相手とのマンネリだけでなく、自分の欲望に対するマンネリも解消できたら、一石二鳥以上でしょう。