遅漏の原因とは?なかなかイケない遅漏の対策・改善方法を解説!

遅漏とは、セックスにおいて挿入からフィニッシュまで時間がかかってしまう症状です。目安として挿入から30分以上イけないと遅漏と言われています。
遅漏は症状がひどいと、セックスで射精できない場合もあります。
また、パートナーの女性から挿入が長引くことについて不満を言われてしまうことも。実は女性筆者である私の元カレも遅漏気味で、セックスするたびに挿入のし過ぎで女性器がすれて痛くなってしまい苦痛でした・・・。
遅漏は男性本人も辛いですが、相手の女性も辛く感じる場合があります。そこで今回は遅漏について、その原因や改善・対策方法をご紹介します。遅漏でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
また、遅漏の彼を持つ女性にも、遅漏改善対策になり、女性も気持ちよくなれるおすすめのセックス方法をご紹介します。
「彼が遅漏でセックスが正直憂鬱・・・」という人はそれらのセックス方法を伝えて試してみてくださいね。
コンテンツ目次
遅漏の原因5つと改善・対策方法

遅漏になる原因は大きく分けて5つあり、原因によって改善・対策方法も異なります。そのため、遅漏を改善するにはまずは遅漏の原因を探ることが大切です。
ここでは遅漏の5つの原因とそれに合わせた改善・対策方法をご紹介するので、自分または彼氏はどのケースに当てはまるのか、チェックしてみてくださいね。
遅漏の原因①刺激の強いオナニー
遅漏になる原因での中でも最も多いのが「刺激の強いオナニー」です。
オナニーをする際、畳や床に陰茎をこすりつける、かなり強く握ってしているなど、強過ぎる刺激を与え続けると、陰茎の感覚が鈍くなりセックスでイきにくくなってしまうのです。
刺激の強いオナニーを続けて遅漏になってしまった場合の改善・対策方法は、オナニーをしばらくしないか、オナニーする際は優しい力で行うことです。この改善・対策方法は改善するまでにどうしても時間はかかってしまいますが、続ければ改善効果を感じやすいので、遅漏を改善したいのであれば、コツコツと続けましょう。
またオナニーグッズで有名な「TENGA」は、遅漏改善を目的としたアイテムも出しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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遅漏の原因②分厚いコンドーム
分厚いコンドームが原因で遅漏になることもあります。コンドームが分厚いと刺激が伝わりにくいので、イきにくくなってしまうのです。
今までコンドームの薄さなど特に意識していなかったという人は、一度極薄タイプや快感が伝わりやすいコンドームに変えてみてください。たかが0.01mmの差と思うかもしれませんが、その僅かな差でも感覚には大きな違いがある可能性はありますよ。
筆者の遅漏気味だった元カレも絶賛したおすすめのコンドームをいくつかご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
遅漏の原因③精神的な問題
遅漏の原因には精神的な問題が潜んでいる場合もあります。
遅漏であることを悩んでいたり、セックス以外で悩みごとがあったりすると悩みに気を取られてしまうので、なかなか射精できなくなってしまうのです。
前までは普通に射精できていたのに、突然遅漏になったという場合や、今何か悩みごとがある場合は、精神的な問題が原因である可能性が高いです。この場合は悩みを解消することが遅漏改善・対策方法となります。
悩みを一人で解決するのが難しいのであれば、カウンセリングを受けるなど専門機関で治療を受けるのも有効ですよ。
遅漏の原因④加齢・不規則な生活による体力の低下
射精は実はかなり体力を使う行為で、1度の射精で約380キロものカロリーを消費すると言われています。380キロカロリーといえば、ご飯大盛り1杯(約240g,403キロカロリー)に匹敵するほどのカロリーです。
射精はそれほどのカロリーを一瞬で消費するので、どのくらい射精がハードであるかお分かり頂けたでしょう。
そして、加齢によって体力が低下してくると、ハードである射精がなかなかできなくなり、遅漏になることがあります。加齢による体力の低下が遅漏の原因ならば、自分にとって無理のない範囲で運動をして体力アップを目指しましょう。
また体力の低下は加齢以外に睡眠不足など不規則な生活による場合もあります。「特に歳をとったという年齢でもないけど、最近体力が無くなってきたし、遅漏気味・・・」という場合は、不規則な生活が遅漏の原因である可能性が高いです。
体力の回復には精力剤やドリンク剤を使用するという方法もありますが、精力剤などで一時的に体力を上げるより、運動や規則正しい生活で体力をつけたほうが健康的ですよ。
遅漏の原因⑤薬の副作用
持病などで何か薬を飲んでいるのならば、遅漏の原因は薬の副作用かもしれません。特にうつ病・降圧剤・糖尿病の治療薬は遅漏を引き起こしやすいと言われているので、これらの薬を飲んでいるというのなら、一度医師に相談してみましょう。
遅漏になるのが嫌だからといって、自分の判断で薬を飲むのを止めたり、量を減らしたりするのは大変危険です。必ず医師に相談してください。また、これらの薬を飲んでいて、遅漏気味だからと精力剤を飲むのも、飲み合わせによっては悪影響を及ぼす危険があるので、医師への相談が必要です。
遅漏を改善するまでは遅漏を活かしたセックスを楽しんで

射精まで時間がかかってしまう遅漏は様々な原因がありますが、どの原因も遅漏の改善は多少なりとも時間がかかります。とはいえ、改善できるまでセックスしないというのも辛いですよね。
そこでここでは遅漏であることをむしろ活かしたセックス方法をご紹介します。
ゆったりとしたスローセックス
ゆっくり時間をかけて行うスローセックス。早漏気味の人では難しいセックスですが、遅漏の人にとってはむしろ得意なセックスと言えます。
スローセックスの特徴は男性の射精を目的としないことです。
スローセックスは、触れるか触れないかの微妙なタッチをくり返したり、たっぷりゆっくりと時間をかけてお互いを愛撫しあったりと、お互いが心地よいと感じる時間を続け、愛し合うことを目的とします。
スローセックスは射精を目的としないので「早く射精しなくちゃ。」というプレッシャーから遅漏になっている人には、遅漏の治療にもなるでしょう。
また、強過ぎるオナニーによって遅漏となってしまった人も弱めの刺激を長く続けるスローセックスは遅漏改善対策として効果的と言えます。
このようにスローセックスは精神的なつながりを重要視する女性にとって嬉しいセックスであると共に、遅漏対策にもなるのです。遅漏でお悩みの人、彼氏が遅漏という人は、ぜひスローセックスを試してみてくださいね。もしかしたら「ずっと遅漏で良いかも?!」なんて思えるかもしれませんよ。
5日かけてセックスするポリネシアンセックス
ポリネシアンセックスは、南国のポリネシア地方に伝わるセックス方法で5日間かけてセックスします。ただし5日間ずっとセックスをくり返すというわけではなく、最初の4日は性器には触れないようにして、ハグやキス、愛の言葉を交わし合うのみです。
そして5日目にいよいよセックスをするわけですが、これまでの4日に渡る愛撫でお互い気持ちも身体も高まり合っているので、最高に気持ちいいセックスができるというわけです。
つまり、先ほど紹介したスローセックスのさらに時間をかけて行う方法という感じですね。この方法では最初の4日は性器に触れないので、女性が生理中の時に試すのもおすすめですよ。
女性の生理とセックスについてはこちら
こちらの記事でも「生理中のセックスでは妊娠するのか」など詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
最後に

今回は遅漏について、原因と対策方法をご紹介しました。遅漏はセックスの間にイけないこともありますし、セックスの時間が長くなるので男女共に負担がかかりやすいです。
しかし、遅漏の原因を知り、それに合わせた対策を取ることで改善は十分期待出来ます。また、スローセックスやポリネシアンセックスなど、遅漏だからこそむしろおすすめのセックス方法もあるので、ぜひ試してみてくださいね。